においのケアで爽やか男子に

「スメハラだ!」と言われないために

ここ最近多く耳にするようになった言葉として「スメハラ(スメルハラスメント)」があります。
これはセクハラやモラハラといった職場で起こりがちなトラブルの1つとして言われることで、周囲にとって迷惑になる臭いをさせているということを指します。

スメハラが難しいのは自分自身が周囲に迷惑を与えているということに気づきにくいという点です。
自分の体の臭いというのは慣れてしまうものなので、自分自身は全く気にならないのに周囲にとってはひどい悪臭ということもよくあります。

男性特有の問題としては、まず体の皮脂腺から出る汗や皮脂の臭いがあります。
中年期以降になると加齢臭が加わってますます臭いは強くなりますが、若い人であっても疲れや体調により強い臭いを発してしまうことがよくあります。

また体臭と並んでよく問題になるのが口臭です。
口臭は体臭以上に自分で気が付きにくいので、自分は普通に相手と話しているつもりなのに相手が嫌な顔をしたり近づかないようにしたりといった態度を取られてしまいます。

口臭の主な原因はタバコや直前の食事といった口の中に入れたものですが、内臓や口腔内に病気があるとそれによって強い臭いが起ることもあります。

自分自身の臭いを確かめる方法としては、客観的に臭いをかいでみるのが一番です。
脱いだ服を少し時間をおいてからかいでみたり、コップや袋の中に息を吹き込み一呼吸おいてから臭いをかいでみるとよくわかります。

臭いを臭いで隠そうとするのは厳禁

臭いケアとしてやってはいけないのが、別の臭いで隠そうとすることです。
女性によるスメハラでよくあるケースに「香水や化粧のニオイが強すぎる」といったことがありますが、男性でも体臭や口臭を隠そうと強烈なニオイの香水を付けてしまっている人がいます。

また自覚がないこともありますが、自宅で使用している洗濯用洗剤や柔軟剤がニオイの強いものだと強烈な香水をつけたのと同じような迷惑なニオイになってしまいます。

体臭対策で最も有効なのがまず汗の質を向上させるということです。
体臭がきつい人というのは汗の質が悪く、肌に付着しつづけることで雑菌が繁殖してしまうのでそれがニオイのもとになってしまいます。
継続的に運動をしていたりすると余計な成分が入らない水に近い汗が出るようになるので、飛躍的に体臭はしにくくなります。

どうも最近体臭や口臭が強くなってきたと感じる人は、体調が悪くなってきている可能性が高いため必要に応じて病院や歯科医院を受診してみることをおすすめします。

手近にできるニオイ対策としては「汗がついた衣類は早めに着替える」ということがあります。
デオドラント機能のあるインナーを使用したりして、汗が長く体についたままにならないようにしましょう。