行き詰まった時の乗り越え方

「もうダメだ」と思ったときの発想法

長い人生を生きていると、必ず「もうダメだ」という瞬間が訪れます。
勉強をしても思うように成績が上がらないとき、好きで好きでたまらなかった人に突然別れを告げられたとき、信じていた人に裏切られてしまったとき、もう自分には未来がないと思いこんでしまいます。

しかしどんなにどん底に思える瞬間があっても、その辛さが一生続いていくということはありません。
案外本当につらいと思える時期というのは短いもので、一番しんどいと思える時期を何とかして乗り越えてみると「なんだこのくらいのものだったのか」というような気持ちにもなることができます。
現在本当につらくて先が見えないと感じているなら、その気持ちはいつか終わりが来るということは知っておいてもらいたいです。

つらいと思える時期の乗り切り方としてはまず「これは自分のせいだけで起こってしまったことではない」という発想の転換です。
本当につらくてつらくてたまらない時というのは「あの時に自分がしたあの行動のせいだ」「自分がああしていればこの災難は避けられた」といったように全て自分の責任によって引き起こしてしまったことのように思ってしまいがちです。

ですが世の中を広く見回してみると、もっと致命的な失敗をしていたり、かなり危険な綱渡りをしていたりするような人は山ほどいるものです。

そうした危険な行動を取る人の全てが不幸に落ちているかというとそうではありません。
むしろどれほど善行を繰り返してきた人であっても、突然の事故に巻き込まれるというのがこの世の中ですのである意味自分の不幸は運命だったんだと割り切る方が正しい認識となります。

嫌なことや危険を感じることからは距離を置く

もし現在進行系で不幸が近づいていると思うなら、自分の中で不幸の原因になっているものは何かということを考えてみましょう。
真面目な人ほど「人に嫌われてはいけない」「人を悪く思ってはいけない」といった観念にとらわれてしまいがちです。

ですが世の中には自分だけでなく周囲の人も一緒に不幸に巻き込んでしまうタイプの人が存在しています。
一番面倒なのが恋人にそういうタイプの人を置いてしまうということで、別れようとするとストーカーまがいの行動でしつこくつきまとってきます。

しかし明らかに自分の不幸が今自分の身近にいる人から来ていると感じるのであれば思い切って環境を変えていくことが大切です。
その対象が家族や会社の上司など自分の力で距離をおくことができない場合には、極力関わりを持たないようにするというのが解決方法となります。
案外「逃げられない」と思うような状態も、思い切って一歩を踏み出せば距離を置くことはそれほど難しくなかったりします。