仕事中に眠いと感じる時の原因と対処法について

仕事中に眠気を感じるようになる理由とは

オフィスワークをしていると特に、昼過ぎくらいに強烈な眠気を感じることがあります。
眠気は人の体に起こる生理現象であるため、いくら気持ちだけで抗おうと思っても完全に打ち消すということはできません。

まず昼間に強烈な眠気を感じてしまう人の理由として最も多いのが睡眠不足です。
毎日のように深夜までの残業をしている人にとっては睡眠時間を毎日十分に確保することができず慢性的に6時間以下の睡眠状態になることも珍しくありません。

日本は世界的に睡眠時間が短い人が多い傾向にありますが、人が耐えることができる徹夜の日数はどんなに屈強な人でも3日までとされており、睡眠時間の少ない生活は長期的に健康に悪影響を与えます。

しかしその半面で「不眠症で死んだ人はいない」と言われるように、夜十分に睡眠をとることができない人は昼間にその穴埋めとなる生理現象を起こしています。

日中に強烈な眠気を感じるというのもその影響で、無理をして活動を続けていると突然意識をなくしてしまったり、著しく健康を害してしまったりといった悪影響が及ぼされてきます。

もし毎日のように仕事中に眠気を感じてしまうなら、睡眠時間そのものが足りていないということを考えて見た方がよいかもしれません。

単純作業の連続は人の眠気を誘う

それなりに睡眠時間が確保されているという人であっても、昼間に眠気を感じるのは決しておかしいことではありません。

人が眠気を感じやすい環境として「温度がほどよく高いところ」「同じリズムの音や振動があるところ」「静かなところ」が挙げられます。

人は睡眠に入ると体温が少し下がります。
そのため体温に対して周囲の体感温度が高めになる昼下がりは、眠っている時と同じような体温状態となるので体が「眠っている」と認識を持ってしまいがちになります。

またよく睡眠用のリラクゼーションミュージックとしてさざ波の音や小鳥のさえずりがCDで販売されていますが、これは同じリズムで音や振動があるところが同じように眠りを誘いやすくなるからです。

さらにオフィス空間のように静かな音の中にいるというのはまさに睡眠導入にぴったりな場所となりますので、油断をしているとついつい居眠りをしてしまうのです。

そこで対策としては「涼しいところに移動する」「体を動かす」「他の音を聞く」といったことが挙げられます。

仕事中に離席をするというのは抵抗があるかもしれませんが、そこは居眠りをするよりはずっとよいというふうに割り切り、トイレのついでというふうにしてすこし長めに歩き回るようにしていきましょう。

軽く雑談をするというのも効果的なので、周りの迷惑にならない程度に会話をするというのもおすすめです。